エンドウ 豆 の 栽培。 エンドウ栽培の肥料について(野菜づくりの施肥量と元肥・追肥の与え方)

えんどう豆の栽培…種まきの時期・植え方ポイント [家庭菜園] All About

エンドウ 豆 の 栽培

種まきの時期さえ失敗しなければ、あとはそれほど手がかかりません。 初霜の1ヵ月前に種まきをし、草丈が10cm程度に育った状態で越冬させるのがベストです。 それ以上育ってしまうと、霜の被害を受けやすくなってしまいますし、それ以下だと、春になってからも勢いよく育ちません。 それだけ種まきの時期はとても重要です。 初めて栽培する際は、相談できる地域の農家さんなどがいたら、尋ねてみるのも一つの方法でしょう。 植えつけ・準備するもの 秋の終わりに種をまいて、5月の収穫まで追肥を行いません。 それまで肥料が保つように、元肥をたっぷり入れておきましょう。 種まき前に土をスコップで掘り起こし、たい肥と発酵鶏ふんや米ぬか中心のボカシをすき込みます。 酸性土壌を嫌うので、草木灰などの灰も一緒に混ぜておくと安心です。 株間30cm、深さ3cm程度のまき穴をあけ、一つの穴に3粒ずつ種をまき、土をかぶせます。 発芽するまでは鳥に食べられるのを防ぐため、寒冷紗で覆っておくとよいでしょう。 えんどう豆を収穫するまでの手入れの方法 イギリスでは、ネットを使わずに木の枝などをトンネル状に組んだものを見かけることもあります 芽が出たらそのままおき、厳冬期には敷きワラなどをして寒さ除けをします。 ワラを敷く代わりに、畝の両サイドにササを立てたり、黒いビニールマルチで覆う方法などもあります。 春になったら間引きをし、株間30cmごとに1本ずつになるようにします。 それと同時に支柱を立て、つるを誘引するためのネットを張ります。 ちなみに、エンドウマメの若い茎葉は「豆苗 トウミョウ 」といい、中華料理でおなじみですね。 間引きをした豆苗は、炒め物やスープなどで楽しんでください。 つるを誘引するためのネットは、ホームセンターなどで売られています。 支柱の棒を1mピッチ程の間隔で立て、そこに、ネットを張るようにします。 グリーンピースはさやがぱんぱんにふくらんだら収穫どき 4月に入ると、つるが急激に伸び、次々に花が咲きだします。 花が終わるとマメの入った莢がふくらみ始め、5~6月が収穫期になります。 サヤエンドウはサヤにスジが入らないうちに、実エンドウはサヤがぱんぱんにふくらみ、しわが出はじめたころに収穫します。 種を3粒ずつまくのは自然の摂理 植えつけ際、種は一つの穴に3粒ずつまくという説明をしました。 野菜の種類によって、1粒ずつまくものや3粒ずつまくもの、また、すじ状にまいて、発芽してから間引きをしていくものなど、実は、野菜の品種ごとに種のまきが違います。 これは、なぜでしょうか?エンドウマメの種の状態を思い浮かべてみて下さい。 一つのさやに3~5粒ほどの種が入っていますよね?自然の状態では、このさやごと土に落ちて、翌年、発芽していきます。 ですから、私たちが種まきをする際にも、それに近い状態をつくってあげることが発芽率を上げる方法となるのです。 もともと、植物は、子孫を残すために種をつくります。 ですから、種は繁殖に都合の良い形や数となって進化してきています。 ですから、よりよく育てるためには、種の形や特徴をよく観察し、その特徴を活かして種まきをすることが、理にかなった方法だといえるのです。 【関連記事】•

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えんどう豆の育て方【プランター栽培】

エンドウ 豆 の 栽培

エンドウ(豌豆)とは?どんな花や実をつける野菜? エンドウは、マメ科エンドウ属に分類される1年草または2年草です。 もともと地中海沿岸部の土地で自生しており、種を食用にしていたことから徐々に栽培されるようになりました。 秋に種をまき、春に収穫するため、冬から春にかけて白や薄紅色の花を咲かせてから実をつけるようになります。 名前の由来 種まきから芽を出して若いうちに刈り取ったのが豆苗(トウミョウ)、実が幼いうちに収穫するとサヤエンドウ、グリーンピースと呼び名が変わるのも特徴の1つです。 これは、自生している国や地域によって食べ方や収穫のタイミングが違ったために様々な呼び名が付いたといわれています。 エンドウ(豌豆)とグリーンピース、サヤエンドウとの違いは? エンドウには、実を成熟させて食べる「実エンドウ」と、サヤが柔らかく実が成熟する前に収穫する「サヤエンドウ」、サヤエンドウよりも少し実が大きくなった状態で収穫して実を楽しむのがグリーンピースです。 エンドウ(豌豆)の種類や品種は? スナップエンドウ(スナックエンドウ) アメリカで生まれ、日本に伝わってきた品種です。 柔らかくて甘みの強いサヤと豆の両方が食べられます。 うすいえんどう 関西地方でよく栽培されている品種の1つです。 実が成熟していないうちに収穫して食べるため、グリーンピースと呼ばれることもあります。 丸々とした実は柔らかく繊細でさまざまな料理に利用できます。 オランダエンドウ(オランダインゲン) オランダやアメリカから伝わってきた種類です。 昭和初期に和歌山県に伝えられたのが、初めてといわれています。 他のエンドウよりもサヤが大きいのが特徴です。 エンドウ(豌豆)の育て方のポイントは? 適期を守って種まきをし、中性~弱アルカリ性の過去にマメ科の植物を育てたことのない土で育てることがポイントです。 エンドウは、15~20度の涼しい気候を好みます。 適期よりも前に種をまき、冬前に株が育ってしまうと、寒さで枯れてしまうので注意してください。 また、遅くまいても温度変化に耐えられず枯れることがあります。 11月下旬語呂までに草丈15~20cmくらいに育て、12月下旬~2月頃になったら寒冷紗や不織布で霜よけをしておくと安心です。 マメ科の植物は連作障害による生育不良を起こしやすいので、過去にマメ科の植物を育てたことのある土は使わないようにしてください。 エンドウ(豌豆)の種まきの時期と方法は? エンドウの種まきの適期は、10月中旬~11月上旬頃です。 畑やプランターに直接まいて育てることもできますが、育苗ポットで苗まで育てたほうが、管理が簡単でおすすめ。 3号の育苗ポットに種まき用培養土を入れる• 深さ2~3cmの植え穴を指で土に空ける• 一晩水に浸けた種を2~3粒ずつまく• 土を被せたらたっぷりと水やりをする• 土が乾かないよう水やりをして管理する• 本葉が2~3枚生えたら鉢やプランター、地面に植え替える エンドウ(豌豆)の苗植えの時期と方法は? 鉢・プランター植え 深さ20cm以上、幅60cm以上のプランターに2~3株、8号鉢に1株が植え付けの目安です。 容器の底が見えなくなるまで鉢底石を敷き、縁から下1~2cm空けて土を入れます。 そして、苗よりも1回り大きな植え穴をスコップで堀り、根についた土は崩さず苗を植えてください。 地植え 土作りをあらかじめ済ませた後、幅60~80cm、高さ10~15cmの畝を立てます。 そして、株どうしの間隔を30~40cmとって苗を植えていきます。 2列植えにするときは、列の間隔も30~40cm空けてください。 エンドウ(豌豆)の土作り、水やり、肥料の与え方 土作り 水はけと水もちのバランスがよい、中性~弱アルカリ性の土がエンドウの栽培には適しています。 鉢・プランター植えは、赤玉土(小粒)7:腐葉土2:バーミキュライト1の割合で混ぜた土に苦土石灰をスプーン大さじ1杯(10g)ほどと、化成肥料を10~30g混ぜ込んだものを使います。 市販の野菜用培養土でもかまいません。 地植えは、植え付ける2週間前に土1㎡あたり苦土石灰を100~150g加えてよく混ぜあわせておきます。 そして、1㎡あたり2kgの堆肥と50~100gの化成肥料を1週間前に土へ混ぜあわせてから畝を立てます。 水やり エンドウは水分の多い土を嫌うので、水のやりすぎに注意します。 鉢やプランターでは、土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。 地植えは、葉っぱがしおれてきたら水を与え、それ以外の水やりは不要です。 肥料の与え方 植え付けるときに野菜用の化成肥料を施します。 その後は、支柱立てをする3~4月上旬と花がさきはじめた4月上旬~中旬の2回、同じ化成肥料を一握り(約20g)株元の周りをぐるりと囲むようにばらまきます。 エンドウ(豌豆)の手入れ!支柱立ての方法は? エンドウはつるを伸ばして生長していきます。 草丈が20~30cmに生長したら、株の外側左右10cmほどのところに180~200cmの支柱を立て、交差させて合掌式にしていきます。 そして、支柱には30cmほど間隔を空けて麻ひもを水平に張り、つるを絡めていきます。 支柱立てが苦手な人は、ネットを張って誘引してもかまいません。 エンドウ(豌豆)の収穫の時期と方法は? 収穫は翌年の4~5月頃になります。 実が十分にふくらんでさやの表面にシワが寄ってきたら、付け根のあたりを1つずつハサミで切り取って収穫していきます。 収穫した実は、さやごとポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保管してください。 エンドウ(豌豆)の栽培で注意する病気や害虫は? エンドウの種は鳥の大好物なので、種まきをした後食べられないよう注意が必要です。 特に畑や地面に直接まいたときは、不織布でトンネルを作るか、保温を兼ねてホットキャップなどを被せて種を守ると安心です。 ほかにも、ハモグリバエやアブラムシなど株を弱らせる害虫がついたときは、葉っぱごと切り離して取り除くか、野菜にも使える殺虫剤を散布して駆除していきます。 エンドウ(豌豆)は栽培スタイルに合わせて種類を選ぶ エンドウには「つるあり種」と「つるなし種(矮性種)」があるので、栽培する環境に合わせて品種を選ぶことも大切です。 コンテナ栽培には、草丈50~100cm程度のつるなし種がおすすめ。 つるあり種は草丈200cmくらいになるので、畑や庭の一角に地植えにするとよいですよ。 収穫した実は、シンプルに塩茹でにして食べると、甘いエンドウ本来の味が楽しめますよ。 更新日: 2016年06月02日 初回公開日: 2016年06月02日.

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エンドウのプランターでの育て方【水やり・冬の対策・支柱立て・収穫のポイント】

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5kg 普通化成 =100g 1~3回目 普通化成=50g 普通化成(8・8・8)は、手軽で簡単、初心者にも向いています。 ただし、野菜が必要とする肥料分は必ずしも三要素が同量ではないので、不足する成分や、逆に過剰となる成分がでることになります。 土づくり 元 肥 追 肥 化学肥料 +普通化成肥料 植物物質堆肥 =1. 5kg• 普通化成 =100g• 過石 =71g 1~3回目• 硫安=19g• 硫加= 8g 化学肥料(単肥)と普通化成(8・8・8)を組み合わせて使う場合です。 無駄のない合理的な施肥が可能になります。 土づくり 元 肥 追 肥 化学肥料 +有機質肥料 植物質堆肥または 牛ふん堆肥 =1. 5kg• 油粕=100g• 骨粉=100g• 魚粕= 34g• 過石= 12g• 硫加= 17g 1~2回目• 硫安=24g• 硫加=10g 地力が十分ついていない畑で、いきなり有機質肥料を使うと、分解が遅れて肥料切れを起こしたり、逆に保肥力がないため、肥焼けを起こしたりしがちです。 そこで、有機栽培への過渡期には、元肥は有機質肥料を中心にし、すぐ効かせたい肥料には化学肥料を使うこの方法がおすすめです。 硫加(K=50)• (根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し、植物の生育に欠かせない窒素を供給する働きをしています。 )窒素が多いと逆に茎葉ばかりが茂り実がつきにくくなります。 過湿、酸性土壌を嫌うので、土づくりをしっかり行います。 (排水性、保水性を高め、 pH調整を行ってください。 3月に入り、生長が旺盛になったら追肥を開始し、その後1ヶ月に1回を目安に施します。 根粒菌は植物から効率のいい栄養分をもらって生活の場を提供してもらう代わりに、大気中の窒素を植物にとって使いやすいアンモニアに転換(窒素固定)する。 酸性が強い土壌= 野菜の根が傷む、根がリン酸を吸収しにくくなるなど、野菜にとっては良い条件ではありません。 アルカリ性が強い土壌=マグネシウムや鉄などのミネラルの吸収が妨げられ、 野菜の育ちが悪くなります。 また、 病気もかかりやすくなります。 作物を育てていると土壌は酸性に傾いていきます。 作物はそれぞれの種類ごとに、酸性を好むもの、アルカリ性を好むものがあり、 生育に適したpH値(好適土壌酸度)というものがあります。 エンドウの栽培に適したpH値は 6. 5~7. 0とされていますので、土壌の酸性化には注意が必要です。 Sponsored Link 野菜に与える元肥と追肥 【元肥と追肥に分けて施す!】 栽培期間中に必要とする肥料の量(全必要量)は、作物ごとに決まっています。 これを一度に施すと、 肥焼けによって根が傷むうえに、吸収できなかった分が無駄になり、地下水など環境中に流れ出してしまいます。 そのため、肥料は 元肥と 追肥に分けて施します。 ただし、コマツナやホウレンソウなどの軟弱野菜は、栽培期間が短く、必要とする肥料の量もさほど多くないので、元肥だけで育てるのが一般的です。 石灰資材の投入から一週間間をあけ、化学肥料の場合は作付の4~5日前、有機質肥料の場合は1~3週間前に施します。 肥料の施し方には、作物の下に施す 『溝施肥』と、畝全体に混ぜ込む 『全面施肥』があります。 それぞれ向いている作物があるので、使い分けてください。 【溝施肥が向いている野菜】=栽培期間が長いトマトやナスなどの果菜類、比較的栽培期間が長いキャベツやハクサイなど。 【前面施肥が向いている野菜】=根をまっすぐに伸ばしたいダイコンやニンジンなどの根菜類、栽培密度の高いコマツナやホウレン草などの軟弱野菜など。 追肥は 窒素と カリを施しますが、作物の様子をみながら、1ヶ月に1回を目安に、作物に合った量の追肥を施していきます。 【化学肥料の追肥】 化学肥料を使うなら、単肥を組み合わせるか、NK化成(窒素とカリのみを含む化成肥料)を使うとよいでしょう。 三要素を含む化成肥料も使えますが、その場合、追肥で施したリン酸が効くのは次作以降になります。 さらに、分解を早めるために、土とよく混ぜることが大切です。 【追肥の施す場所】 追肥の施す場所は、根が伸びる先です。 地上部の外周あたりまで、根は伸びているので、それを目安に、畝の肩や株間、通路などに施します。 マルチを張っているときは、マルチを剥がして畝の肩に施すか、通路に施してください。 単肥の使い方! 三要素(窒素・リン酸・カリ)のうち、窒素とカリは全必要量の半分を元肥で施します。 リン酸は、土の中を移動しにくく、追肥で土の表面に施しても根が張っている地中まで届かないので、元肥で全量を施します。 この、基本施肥に従って単肥を組み合わせて使うと、必要な施肥が簡単に行えます。 【三要素が等量の化成肥料を使う場合】 必要なリン酸を、三要素等量の化成肥料だけで、賄おうとすると、窒素とカリが多くなりすぎるので、単肥 『過リン酸石灰』を併用します。 【化成肥料限定で、正確な施肥をする場合、以下のようにするとよいでしょう。 】 施肥量は、植物の生育に最も影響があると考えられる「窒素」の量で計算します。 そのため、元肥では「リン酸」が不足するので、その分を過リン酸石灰で補います。 また、「窒素」よりも「カリ」の必要量が少ない野菜では、「カリ」が過剰になります。 そこで、ときどき追肥で化成肥料を使うのを止め、「硫安」と「硫加」を組み合わせて「カリ」の量を調整します。 【有機質肥料を使う場合】 肥料ごとに、含まれる成分と成分量が異なるので、計算をして、必要量を算出し単肥を組み合わせます。 元肥=半分を元肥で施します。 それ以上になると、肥焼けなどの障害が起きます。 追肥=栽培期間に合わせて、1~3回程度に分けて施します。 【リン酸の使い方】• 全量を元肥で施します。 【カリの使い方】• 元肥=半分を元肥で施します。 追肥=栽培期間に合わせて、1~3回に分けて施します。 エンドウ栽培の肥料について (野菜づくりの施肥量と元肥・追肥の与え方)のまとめ 一口に肥料といっても、様々な種類があり、効果や働きも違います。 また、肥料と同じように、作物に欠かせない資材に堆肥があります。 どちらも作物を健康に育てるために、土に施すものですが、その働きは違います。 肥料は 『植物のための食事』として、また、堆肥は 『植物のためのより良い環境づくり』に役立ちます。 ただし、草木や野菜はそれぞれ、 『食べたい肥料』や 『住み着きたい環境』が異なりますので、よく調べて育てることが大事です。 また、個人的な見解・解釈もありますので、事前によく調べる必要があります。 参考:隔月刊|やさい畑|2015秋号|光の家協会 (JAグループ) 発行.

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