平成 特撮。 「特撮のDNA 〜平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮」レポート

日本特撮に関する調査報告書

平成 特撮

約20年という 〝平成〟という時代を駆け抜けて、1時代を築いた 〝平成〟シリーズの集大成ともいえる作品で、過去のライダーシリーズで登場したオリジナルキャストが多数登場することが大きな魅力です。 奇抜なデザインや平成らしい斬新かつエンターテインメントな作風。 そして何より、奇抜で斬新なライダーデザインからは想像もつかない展開。 引き込まれる個性的な医者兼ライダー達が織りなす群像劇は素晴らしく、一見すると『医療』と『ゲーム』という全く正反対の要素かに思われますが、 ストーリーが進むにつれ見事にマッチしていきます。 全く新しい挑戦をふんだんに盛り込んだ、の中でも〝攻めた〟本作。 何より、トランプの絵柄をモチーフにしたライダーのデザインのカッコよさは、の中でも群を抜いており、また、トランプをモチーフにした戦い方などもとにかくエモくて、スタイリッシュ。 まさに、エンターテインメントとして見る人に衝撃と感動を与える平成の良いとこ取りの作品です。 ストーリーも、中盤から終盤にかけての盛り上がりや展開も見事。 何よりも本作は、後に続くの基盤を作り上げた作品でもあります。 デザインの奇抜さや見る人を驚かせるようなコンセプトやストーリー。 何より、これまでのシリアス路線と呼ばれていた作風から打って変わって、本作からは明るく、誰でも見て楽しめる作品に仕上がっています。 『時』を駆けるというコンセプトで描かれる電王は、後の他ライダー作品にも多く登場し、歴代の映画作品の中でも最多、玩具の売上も高く、多くのライダーファンや世の奥様方も虜にした、の中でも3番の指に入る人気作です。 今や人気イケメン俳優として名高いさんのデビュー作、特撮ファンでなくても充分楽しむことが出来る作品です。 正義側が悪、悪側が正義の心を持つという、 単純な正義と悪の二元論では描くことが出来ない物語。 何よりも戦国時代の武士たちの戦いを思わせる物語。 何よりもアニメ界に革命と衝撃を与えた『』の生みの親である監督が、脚本を担当したということでも話題になった本作。 全ライダー作品の中でも異色な作品で、物語が終盤になるにつれて 壮大になっていく世界観は、そのぶっ飛び具合から個人的に一番大きな世界観で描かれたライダー作品であると感じました。 また、今として活躍している 佐さん、さんのデビュー作としても注目すべき作品です。 壮大で、回を追うごとに引き込まれていく物語に、多くの人が引き込まれていくこと間違いなしです。 しかし、この作品があったからこそ、のちの常識にとらわれないたちが生まれ、としての概念を破った作品であると個人的には思います。 様々な価値観や正義がぶつかり合い、視聴者に正しく生きるとは何か?正義とは何かを深く考えさせられる衝撃作です。 人間のリアルな欲望の難しさ、そして斬新でスタイリッシュなライダーコンセプト。 そして、何よりも個性的で魅力溢れるキャラ達。 この作品を見終えた時、あなたにきっと 『爽やかな最高の感動』が訪れる事を約束します。 この感動は、この作品を見た人にしか味わえません。 始まりのである 『』です! 主演はさん。 本作より、=イケメン俳優の登竜門と呼ばれることになります。 そして、この作品に関しては、以前こちらのブログの記事で紹介しているので、貼り付けておきますので、こちらをチェックしてみて下さい。 とりあえずこの作品の良さは、多くは語りません。 ただ一言。 この作品こそ平成の 『原点にして頂点』です。 〝2人で1人のライダー〟という今までにない新しいコンセプトで描かれる本作。 この作品の魅力も、前回のこちらの記事で記載していますので、ご覧になって頂ければと思います。 この作品、魅力を一言で語るとすれば 『全て』です。 ストーリー、キャター、ライダーデザイン、全てにおいてこの作品を超えるライダー作品は、正直今後出てこないと思います。 それ程までに、本作は全てにおいて文句の付け所がない作品です。 断言します。 他のライダー作品は見なかったとしても、これだけはどうか見て欲しい。 あなたの中の 〝 〟の常識や魅力が全て一新されると語っておこうと思います。 その魅力、是非あなた自身で確かめてください。 子供向け番組だと侮って見たら、大変なしっぺ返しを食らうことになりますよ。 平成は、子供向け番組という枠を超えた、究極の人間ドラマです。 以前『ピカブログ。

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ウルトラシリーズ

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昭和の特撮ヒロイン・研究評論本 特撮評論本 「昭和の特撮ヒロイン「平成の特撮作品を語る!」 2020年春) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 17 カレン水木/ハートクイン 2019年夏) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 16 高嶺ラン〜メガロマン 2019年春) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 16準備号 高嶺ラン〜メガロマン 2018年冬) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 6 その後のウルトラQ 2017年冬) 特撮ヒロインで二次創作! Vol. 1 友里アンヌ/ウルトラセブン 2017年夏) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 14 友里アンヌ/ウルトラセブン 2017年春) 平成の特撮作品を語る! Vol. 5 平成ウルトラセブン 2016年冬) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 13 カスミ/変身忍メ 嵐 平成の特撮作品を語る! Vol. 12 スワン/円盤戦争バンキッド 平成の特撮作品を語る! Vol. 3 仮面ライダー1号他 平成の特撮作品を語る! Vol. 2 宇宙刑・NEXT GEN. (20016年春) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 11 沙織/快傑ライオン丸 (20015年冬) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 10 マリ・ビジンダー/ キカイダー01 (20015年夏) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 9 森Rいずみ/ウルトラマンタロウ 2014年冬) 平成の特撮作品を語る! キカイダーREBOOT 2014年夏) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 8 入江ナミ/ 緊急w令10-4・10-10 2014年春) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 7 早瀬ユリ/トリプルファイター 2013年夏予定) 昭和の特撮ヒロインシリーズ Vol. 6 南夕q/ウルトラマンA 2013年春) Vol. 5 撃ミかる先生/アンドロ仮面 2012年夏) Vol. 4 桜小路マリア&天堂美樹/ 花忍キャプター3 2011年冬) Vol. 3 風村鈴子/ベルスター 2011年夏) Vol. 2 岬ユリq/電波人間タックル 2010年冬) ) Vol. 7の制作レポートを開nしました。 6の今後の扱いに関する告知を掲載しました。 4作業 レポートのページを作成しました。 に関する正誤表を準備しました。 本サイトの内容と全く関係のないバナーの第二弾を貼らせて頂きました。 トップページを少し更新しました。 に関するお詫び《ページを準備しました。 「制作日記《を削除しました。 「オリジナル作品集[超番外編]のページを新規に作成しました。 特撮作品 の同人誌をイベントで頒布しています。 現在は「昭和の特撮ヒロイン」と「平成の特撮作品を語る!」 シリーズとして、幅広い作品を扱っていきますので、 引き続きお引き立て頂ければ幸いです。 次回コミケの日程は 確定しておりませんが、自分は今年年末に向け、 また次の新刊を準備していきたと思っています。 ------------------ 手元の在庫がなくなりましたので、 【新刊】昭和の特撮ヒロインVol. 17 カレン水木/ハートクイン【C98】 の頒布を終了致しました。 多くの方々にご購入いただき、誠にありがとうございました。 今後即売会に参加する際にまた頒布させて頂きます。 NEW 【2020年春・新刊】 昭和の特撮ヒロインVol. 16・準備号 高嶺ラン 〜メガロマン 「高嶺ラン。 10 【2015年夏・新刊】 マリ/ビジンダー 〜キカイダー01 「もう一度現在 いま 、マリさんを語りたい!

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「特撮のDNA 〜平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮」レポート

平成 特撮

著者と同世代の特撮ファンです。 帯にある「本格的特撮評論」というコピーから、同世代による独自の評論・分析を期待していたのですが、蓋を開けてみれば過去に発表された様々な評論と大差なく、肩透かしの内容でした。 平成特撮に対する上の世代からの批判に対して、反論を試みようというコンセプトは理解できますが、なんでも世代間対立に落とし込むのは乱暴に感じました。 例えば、著者が熱中した「ガメラ2」に対して上の世代の反応が芳しくなかったという記述がありますが、実際には世代に関係なく賛否両論ありました。 また、当時の怪獣少年たちが、エヴァファンと比べて作品の考察に関心が無かったかのような記述は誤りだと思います。 90年代は、マニア向けのムックが多数出版されており、少年たちをより深いマニアの道へと誘っていました。 全体を通して、著者の個人的意見が、世代の意見であるかのように書かれていることに違和感を覚えます。 作品情報や設定の誤り、日本語としておかしな表現が散見され、引っかかりました。 平成世代を標榜するのなら、せめて作品の情報や設定については正しく記述してほしいものです。 同世代の人間向けというレビューも見られるが、違う世代の人間のが楽しめる側面を持った1冊かも。 80年代生まれの特撮ファンから見た初ゴジ、キンゴジ、モスゴジの印象も書かれるなど、昭和世代の人間ゆえに興味深い記述も多い。 マニア向けの書籍では当然のように傑作と評されてきた作品、微妙な評価を受けていた作品、どちらも80年代、90年代の子供たちからはまた違った受け止められ方をされていたことがわかり、興味深かった。 平成ゴジラはヒットしたが、当時のマニア(昭和世代)には何が子供たちを熱狂させていたのか理由がわからない人間が大半だったと思う。 だが、本書では特撮に限らず当時の小中学生を騒がせたアニメやホビー、社会的な事件にも触れる ことで昭和世代とは違う特撮ファン層が生まれていたことを教えてくれる。 私は今まで平成ゴジラに熱狂するファンの気持ちが理解できなかったし、若いファンと話していてもそれは同じだった。 だが本書では丁寧に80~90年代キッズの事情を書いてくれており、私もようやく平成ゴジラのヒットの理由を理解できた気がする。 あの時代、ゴジラは時代と寝ていたのだ。 著者と同世代の人間としては読んでいて胸が熱くなった。 特撮本はよく読んでいるが、この数年に出た特撮本では断トツで気に入った! 特に上の世代から批判されることが多かった川北監督の平成ゴジラシリーズについて、当時熱狂していた世代の人間が冷静にヒットの理由を考察している点が興味深い。 批評本としても納得の出来だったが、魅力的な青春小説を読んでいるような気分も味わえた。 ティガ最終回のくだりは読んでいて、当時を思い出して目頭が熱くなった。 若き特撮界のエース田口清隆監督に1章設けているのも嬉しい。 ノリダーについて触れてくれているのも素晴らしい。 特撮本でノリダーについてきちんと触れている本は初めてのような気がする。 とにかく80. 90年代に少年時代を過ごした特撮ファンならこれは必読の1冊だろう。 この世代の特撮本、もっとたくさん読んでみたい! ツイッターで絶賛している方が多かったので購入。 (あの本も切通氏が視聴者として見る側のドキュメントとして書いている) 評論本としても、私はよく出来ていると感じた。 少なくとも、過去に読んだ特撮評論本と比べて、読み応えの薄さは感じられなかったし、世代が近いこともあって、これほど納得させられる特撮評論本には今まで出会ったことが無かった。 「仮面ノリダーは平成世代にとってのウルトラファイトだった」の文に目から鱗が落ちたし、平成ゴジラと少年ジャンプの類似点についての考察にも納得させられた。 過激な作品が多く生まれていた時代に始まった平成ライダーについての考察はあの時代の記憶を呼び戻された。 圧巻だったのは著者の思い入れたっぷりに書かれたエヴァ世代から見たウルトラマンティガの章。 個人的には表紙や帯文になっている『ゴジラVSビオランテ』の記述以上に、心を打たれ、思わず涙が・・・。 このティガの章が読めただけでも、この本の価値は揺るぎないと感じた。 近年は少なくなったが90年代は様々な視点から特撮を語る評論本が多く書店に並んでいた。 この本はそれらの書籍(これらの書籍では平成ゴジラは基本酷評されていた)へのアンサーのようにも感じられた。 特撮作品だけでなく、1つの時代を評論した世代論として私はこの本を高く評価したい。

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